ちりとてちん

ちりとてちん

朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」が１０月１日からスタートします。

NHK総合　　　月〜土　8：15〜8：30　　月〜土（再12：45〜13：00）

NHK衛星第2 月〜土　7：30〜7：45 土曜日　(再9：30〜11：00）

ちりとてちんの主な出演者

◆貫地谷しほり…ちりとてちんでは和田喜代美。

　物事を悪い方向に考える損な性格。

　自分を変えるため来た大阪で落語家を目指すことになります。

◆和久井映見…ちりとてちんでは和田糸子。
　
　喜代美の母親で、大らかで人懐こい楽天家。

　不器用な喜代美を心配している。

◆松重豊…ちりとてちんでは和田正典。

　喜代美の父親で、喜代美が入門することに反対している。

　口数は少ないが、真面目で信頼は厚い。

　謝るのが苦手。

◆京本政樹…ちりとてちんでは和田小次郎。

　正典の弟で定職をもたず独身。

　騒動の種を運んでくる。　

◆江波杏子…ちりとてちんでは和田小梅。

　元芸者の喜代美の祖母。
　
　三味線の名手で正義感が強い。

◆渡瀬恒彦…ちりとてちんでは徒然亭草若。

　元人気落語家。

　喜代美の出現で落語家への情熱を再熱。

ちりとてちんについて

「ちりとてちん」という、タイトルの由来は三味線のメロディを擬音化した言葉ですが、上方落語に「ちりとてちん」という演題があります（江戸では「酢豆腐」と名を変えて演じられている）。

知ったかぶりでいやみばかり言う隣人にご隠居さまが一計を案じ、腐った豆腐を「これは長崎名物のちりとてちんだ」と言って食べさせるというおはなし。

今度のNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」は福井と大阪を舞台に貫地谷しおりが演じるヒロイン（ちりとてちんでは和田喜代美）が落語家を目指す物語です。

ちりとてちんは、心配性の母を中心に巻き起こる人情エンターテイメントになっています。

「個性豊な顔ぶれを見ているだけで、面白いものになると今からワクワクしています。全力で涙と笑いをお届けします」と遠藤理史（製作統括）。

なんといっても、ちりとてちんで注目するのは、貫地谷しおりです。

貫地谷しほりはちりとてちんに出演する前には、映画「スウィンガールズ」「大奥〜花の乱」「風林火山」「花より団子2」など沢山の映画やドラマに出演しています。

ちりとてちんにおいては、ネガティブヒロインに挑戦することになります。

ちりとてちんで貫地谷しほりが、３度目のオーディションでヒロインとなった後ろ向きな女性をどう演じるのかが見所となりそうです。

ちりとてちんのストーリー

「ちりとてちん」という朝の連続テレビ小説がスタートします。

私は朝の連続テレビ小説と聞くと母を思い出します。

私の母は家事や仕事が忙しくて全くテレビを見ない人でした。

しかし、「二人っ子」という朝の連続テレビをきっかに、何があっても朝の連続テレビ小説だけは見るようになったのです。

ちりとてちんがスタートするということは母もウキウキしていることだと想像できます。

そんな、ちりとてちんのストーリーを少し紹介したいと思います。

9歳の和田喜代美は福井県から、父の和田正典（松茂豊）の故郷、小浜に引越してきました。

その9年後、喜代美は高校卒業を間近に控えていました。

同い年で同姓同名の親友・和田清海（佐藤めぐみ）が、才色兼備で誰からも好かれるのに対して、悲観的で将来の夢も展望も全く開けない喜代美は、清海に劣等感を感じてしまっていました。

そこで、高校を卒業した喜代美はずっと目立たない存在だった自分を変えようと大阪に行くことにしました。

といったストーリーにちりとてちんはなっています。

今回の朝ドラ「ちりとてちん」も面白そうですね。